こんにちは。くまのかずくんです(^^)/
ウクライナの情勢を受けて日本ならびに米国の株価が非常に不安定になっていますね。
SNSやテレビ、高校の家庭科で資産運用の授業開始など投資が話題になっており、一念発起して投資を始めた方も多いのではないでしょうか?
私は2021年10月からつみたてNISAを始めていますが、つみたて投資をしている楽天VTIは基準価額ダダ下がりです(^^)/
基準価額はダダ下がりしていますが、何も心配もしていません。
それは、短期ではなく長期運用を目的としているからです。
このブログでは、資産運用をしていく中で必ず経験する株価の暴落時の対処方法についてお話ししたいと思います。
このブログを最後まで読んでいただくと次のようなメリットがあります。
メリット
- 投資をしている商品の値段が暴落した時の対処方法が分かる
- インデックス投資の強みを生かした運用のコツを再確認できる
- インデックス投資を続ける上で絶対に守りたいルールが分かる
私は投資を始めてまだ6か月を超えたところであなたと同じ投資初心者です。
しかし、インデックス投資をしていく上で絶対に守らないといけないルールを知っています。
投資を始めた人たちがどんなことで心配になっているかも知っています。
インデックス投資の本来の目的を再確認し、どうやって投資を続けていけばよいのか一緒に考えていきませんか?
それでは最後までお付き合いよろしくお願いします(^^)v
1.投資をしている商品の値段が暴落した時の対処方法
1)投資商品を選択する時のコツ
投資商品の中にはいろいろな種類があります。
- 株式:個別株(日本、外国)、投資信託(日本、外国)など
- 債券:国債(日本、外国)、社債、投資信託など
- 不動産
- コモディティ(金など)
- 預金
投資商品がいろいろありますが、選ぶ時のコツは次の5点です(^^)
- 生活にあわせて簡単に投資ができる
- リスクを分散することができる
- 株などの相場を知らなくても良い
- 長期に積み立てができれば、よいリターンが期待できる(損をしない)
- コスト(手数料)が安い
これらのコツを踏まえた上で、投資初心者が使いやすい投資商品は投資信託です。
投資信託の中にも株式と債券がありますが、おススメは株式の投資信託です。
私としては株式の中でも外国株式で米国株式または全世界株式、投資信託の中でもインデックスファンドがおススメです(^^)v
インデックスファンドのメリットは、
- 少額から投資できる
- たくさんの株式や債券の銘柄に分散投資できる
- コストの安い銘柄が多い
- 運用している証券会社が破綻しても投資した資産は守られる
などがあります。まさに、コツにぴったりの内容です(^^)/
もちろん、デメリットもあります。
- 持っているだけでもコスト(手数料)がかかる
- すぐに大儲けできない
といった感じです。
しかし、コストが安い、長期運用すると考えればデメリットにはならない内容です。
投資商品を選択する時のコツは、「米国株式または全世界株式のインデックス投資」で決まりですね(^^)
2)暴落相場の時の対処方法
経済の中では必ず不況のサイクルがあります。
投資の世界でも同じです。
これが暴落相場ですね。
ここ最近の暴落相場としては、Googleで検索すると
- 2001年同時多発テロ(45%下落)
- 2007年リーマンショック(50%下落)
- 2020年コロナショック(20%下落)
があります。あなたの記憶にもあると思います。
例えば1000万円の資産があったら、
- 2001年同時多発テロ→550万円
- 2007年リーマンショック→500万円
- 2020年コロナショック→800万円
こんなに資産が減ったらビックリしますよね。
しかし、どんな時も慌ててはいけません。
資産の運用中と売却中に分けて対処方法を解説します(^^)/
①資産運用中
インデックス投資の場合、ドルコスト平均法で毎月コツコツ決まった金額を積み立てます。
そのため資産運用中に暴落相場が来た場合、同じ金額でもたくさんの口数を買うことができます。
口数とは投資信託の取引単位のことです。
毎月1万円を積み立てていても、
- 1口100円→100口購入
- 1口50円→200口購入
というように、暴落相場時はたくさんの口数を買うことができます。
たくさんの口数を安く買えると、値戻りした時の利益が大きくなります。
資産運用中の暴落相場時こそ、コツコツ積み立てましょう(^^)/
②資産売却中
資産売却中とは、取り崩している時のことですね。
万が一、資産を取り崩しながら生活している時に暴落相場に直面したら…
その時は、あきらめて働きましょう!
インデックス投資でやってはいけないことは、値下がりしている時に売ることです。
暴落相場の時は、投資家はみな同じ境遇です。
万が一、暴落相場になってしまったら、売るのをやめて働きましょう。
そのためにも、お金を稼ぐスキルを身に付けておきたいですね(^^)/
2.インデックス投資の強み生かした運用のコツ
インデックス投資にはインデックス投資の強みがあります。
しかし、欠点もあります。
一番の欠点はすぐに儲けが出ないことです。
つまり、一発逆転とか大当たりはありません(^^;)
しかし、強みを上手に生かせることができれば誰でも勝つことのできるゲームになります。
インデックス投資の強みを生かした運用のコツは、次の2点です。
1)リスクを分散する
投資をする上でリスクは必ずあります。
資産運用をする中で、「No pain,no gain(痛みなくして得るものなし、または、苦労なくして利益なし)」という言葉があります。
上手にリスクをコントロールして資産運用していきたいものですね(^^)/
私の考えるリスクを分散させる方法は、
- 時間を分散する
- 投資先を分散する
の2点です。
①時間を分散する
時間を分散するとは、投資をするタイミングを分けることです。
50万円のお金を資産運用に使う場合、一括で50万円を投資するのではなく、10万円ずつ5回に分けて投資します。
これはドルコスト平均法と呼ばれる方法で、投資の王道です。
同じ金額を分割投資することで、
- 値段の高い時に一括購入しなくてすむ
- 短期的な値動きに伴うリスクが分散できる
といったメリットがあります。
つみたてNISAを使ってインデックス投資をすると、毎月コツコツ積み立てられますし非課税です。
「つみたてNISAでインデックス投資」 私の最適解で、おススメできる手法です(^^)/
②投資先を分散する
次に投資先ですが、個別株は選びません。私にもよく分かりません。
そして、個別株の勉強をする時間があるなら他のスキルアップや遊びに使います。
投資信託の場合、ファンドと呼ばれるセット売りのような商品設定になっています。
チョコレートの詰め合わせといった感じです。
証券会社は楽天証券かSBI証券を開設すれば問題ないと思います。私は両方とも開設しています。
商品名:S&P500
- アメリカの上場企業の代表的な銘柄500社
- 楽天証券:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- SBI証券:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド(SBI・V・S&P500)
商品名:VTI
- アメリカの大企業~中小企業まで3900社以上の米国市場全体をカバー
- 楽天証券:楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
- SBI証券:SBI-SBI・V・全米株式インデックスファンド(SBI・V・全米株式)
商品名:VT
- 新興国から先進国まで47か国、約8000銘柄の株式で構成
- 楽天証券:eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
- SBI証券:eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)、SBI-SBI・V・全世界株式インデックスファンド(SBI・V・S&P500)
一覧表を見ての通り、楽天証券とSBI証券両方で取り扱われている商品があります。
今後、移管手続き(証券会社を変更)をするかもしれないと考えるのであれば、両方にある商品を選ぶことをおススメします。
③投資先の選び方
投資先を分散させる程度は、自分がどれだけリスクを許容できるかによると思います。
世界経済がどうなるか分からない、心配と考えられるなら、全世界株式で広く分散投資
商品名:VT
- 新興国から先進国まで47か国、約8000銘柄の株式で構成
- 楽天証券:eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
- SBI証券:eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)、SBI-SBI・V・全世界株式インデックスファンド(SBI・V・S&P500)
アメリカが強いからまだまだ米国一択と考えるなら、米国株式S&P500
商品名:S&P500
- アメリカの上場企業の代表的な銘柄500社
- 楽天証券:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- SBI証券:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド(SBI・V・S&P500)
アメリカが強いと思うけど、その中でもリスクを分散したいと考えるなら、VTI
商品名:VTI
- アメリカの大企業~中小企業まで3900社以上の米国市場全体をカバー
- 楽天証券:楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
- SBI証券:SBI-SBI・V・全米株式インデックスファンド(SBI・V・全米株式)
といった選択でしょうか?
私はつみたてNISAで楽天VTIを選択しています。
これらの選択する投資商品は、確実なリターンをお約束することはできません。
「No pain,no gain(痛みなくして得るものなし、または、苦労なくして利益なし)」
適切なリスクを取った上で、投資先を選択しましょう。
2)基本的に売らない
インデックス投資で大切なコツの2つ目は、「基本的に売らない」です。
毎月コツコツ積み立てて、暴落相場の時もコツコツ積み立てていきましょう。
特につみたてNISAを使っている場合、積立金額年間40万円という上限があります。
つみたてNISAで積立中に、途中で売っても積立枠は戻りません。
毎月の生活で無理のない金額をコツコツ積み立てましょう。
そのためにも固定費の見直しで余分な出費を抑えることが大切ですね。
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ただし、生活を送っている上で、生活防衛資金を貯めていても予測できないことがあると思います。
その時は、必要な金額を積立から取り崩して生活を守りましょう(^^)/
3.インデックス投資を続ける上で絶対に守りたいルール
インデックス投資を続ける上で絶対に守りたいルールは、
- 基本的に売らない
- 暴落相場では絶対に売らない
です(^^)/
売る時は、取り崩しながら生活をする時ですね。
しかし、いざ取り崩そうとした時に暴落相場になった時も「売らない」です。
その時は、相場が落ち着くまで一緒に働きましょう。
4.まとめ
インデックス投資は投資初心者にとって優しい資産運用の方法だと思います。
維持や管理の手間もかかりませんし、口座残高を気にするくらいです。
しかし、ついつい投資商品の値動きが気になってしまいますよね。
値動きは気にしても、資産運用の目的は15年以上先の未来の生活です。
暴落相場に直面しても慌てず、日々の生活を楽しみながらコツコツ積み立てて、隙間時間を遊びやスキルアップに使いましょう。
私も隙間時間をプログラミングや簿記の勉強、クラクラ(ゲーム)に有効活用中です(^^)v
経済の不安定化に伴う皆様の不安軽減にお役に立てれば幸いです。
「あと一歩だけ 前に進もう。」
最後まで読んでいただきありがとうございましたーm(_ _)m