こんにちは(^^)/くまのかずくんです。
2022年に入ってから米国株の値下がりが進んでいたことをご存じでしたか?
つみたてNISAなどで投資を始めた人は少なからず、自分が購入した株の値段が上がっているか下がっているか気になっていたのではないでしょうか?
私もその一人です(笑)株価が変動するといろいろ気になりますよね。
しかし、インデックス投資は積立の設定をしてしまうと投資に関しては他にやることがなくなってしまい、おもしろくないものです。
おもしろくない→投資の実感がわかない→他の投資がおもしろそう…こんな感じでしょうか?
このブログを読んでいただくと次のようなメリットがあります。
メリット
- おもしろくないインデックス投資との付き合い方がわかる
- インデックス投資を長期運用することでリスク軽減ができることがわかる
- インデックス投資の長期運用でどの程度の資産形成ができるかわかる
- インデックス投資は勝者のゲーム
私も初心者で投資を始めましたがこの数か月の間でいろいろ学んだことがあります。
インデックス投資は長期運用することで初めて成果を出すことができます。
おもしろくないインデックス投資との付き合い方を一緒に考えながら長期運用を行い「お金持ち」を目指しませんか?
おもしろくないインデックス投資との付き合い方
1.インデックス投資でできること
1)そもそもインデックス投資とは?(おさらい)
そもそもインデックス投資とはどういった投資手法でしょうか?
インデックスとは「指数」という意味で、指数(インデックス)と同じ値動きを目指して運用する投資手法のことをいいます。
そして、指数というのはニュースなどでもよく耳にすることがある「日経平均株価」とか「TOPIX」とか「ダウ平均」っていうやつですね。
あなたも聞いたことあるかと思います(^^)
指数はこの「日経平均株価」などの取引所の値動きを表すもので、この値動きに追従するようにファンドを運用するプロが考えて、私たちの代わりに運用してくれます。
ファンドとは「投資信託」のことをいいますが、個別株とは違って投資家から集めた資金を使って運用のプロが投資・運用する商品のことをいいます。
そして、プロに運用を任せているのでその手数料(投資信託報酬)が発生します。
以上の内容をもっと簡単に説明すると、お店(投資信託の運用のプロ)がおススメする厳選したチョコレート(株式)の詰め合わせ(ファンド)を買う感じです。
その詰め合わせのチョコレート(株式)はその時の季節や人気に応じてお店が勝手に入れ替えをしてくれる商品です。
個人で種類の違うチョコレート(株式)を買った場合、自分で人気などをリサーチしないといけませんが、お店が詰め合わせてくれるので手間もなく簡単に買うことができます。
しかし、お店(投資信託の運用のプロ)に詰め合わせてもらったり、その管理してもらうのでその分の手数料(投資信託報酬)がかかるというものです。
手数料も幅がありますが、優良ファンドであればかなり安く設定されています。
どうですか?イメージができたでしょうか?
2)長期運用がリスク軽減につながるワケ
つみたてNISAを使って、20年間コツコツ積み立てることができると以下のようなメリットがあります。
長期運用する主なメリット
- 運用利益が非課税
- お金を受け取る時の税金が非課税
- ドルコスト平均法で積み立てることができる
- 金融庁から認められた優良な投資信託やETFに投資できる
- 優良ファンドは信託報酬(手数料)が安い
- 買い付け手数料も無料(ノーロード)のものが多い
- 長期運用をすることで複利効果が大きくなる
- 保有期間が長いほど価格の動きが平準化されリターンが安定する
- 株価のチェックや売却、買い増しなど管理の手間(時間と手数料)がかからない
メリットの中をよく見てみると手数料が安くて長期間運用できて手間がかからないとまとめられるかと思います。
長期で運用するので手数料は安いほど良く、保有期間が長いほどリターンが安定するなら文句の付けようがありません。
したがって、長期運用するほど複利効果が大きくなり、リターンが安定するのであれば元本割れなどのリスク軽減につながります。
しかし、突如としてやってくる株価の大暴落などのリスクは避けられません。
いつやってくるか未来のことは誰にも分かりませんし、この部分は再度しっかりと認識する必要があります。
あと、ひたすらコツコツ積み立てるだけなのでおもしろくはありませんね(^^;)
3)長期運用でどの程度の資産ができるのか?
次に、長期運用で複利効果が大きくなるって言われても一体資金がどの程度増えるのか分りませんよね。
資産のシミュレーションはネット上でたくさんありますので詳しい計算はそちらでしてもらうとして、ざっくり一覧表にしてみました。
インデックスファンドは楽天VTIで投資信託報酬(手数料)は0.16%、リターン率は短期の場合も比較しやすいように年間5%で計算しています。
15年以上保有できれば5%という数字は決して高すぎるリターンではありません。
1万円、2万円、3万円、5万円、10万円を
それぞれ1年、3年、5年、10年、15年、20年、30年で一覧表にしてみました。
上段が最終資産、( )内が最終利益です。
利益にかかる税金は計算していません。
この一覧表を見ていただくと、いくら積み立てて何年保有すればいくらになるか概算できると思います。

つみたてNISAは年間40万円が上限なので月々3万円積み立てができれば、20年間で約1200万円を超える資産ができます。
夫婦でつみたてNISAができれば約2400万円の資産になり、単純計算で65歳から25年かけて取り崩したとしても最低毎月13万円ずつ使うことができます。
年金受給額に13万円上乗せできればずいぶん生活が楽になると思います。
20年間の運用ですから45歳からでも老後の資産形成はまだ間に合います(^^)
2.おもしろくないインデックス投資との付き合い方は?
1)なぜインデックス投資はおもしろくないのか?
はっきり言いますが、インデックス投資はおもしろくありません(笑)
毎月コツコツ積み立てていくだけですし、メンテナンスも最初は米国株式のインデックスファンドに集中投資で資産形成をするほうが良いと考えているので不要です。
資産金額が1,000万円を超えてきたら、分散投資でポートフォリオを考える必要があります。
しかし、複利の効果を最大限に生かしていくためにも最初は米国株式に集中投資でよいと考えています。
だから私は楽天VTIに全集中です(^^)/
「長期運用でどの程度の資産ができるのか」でお見せした表を見てもらうと、1,000万円を超えるのは毎月3万円でも15年必要です。
逆に言えば、15年間はひたすら働いて給料を稼いでコツコツ積み立てるだけです。
これではおもしろくないですよね。
おもしろくないということは、それだけ他のことに時間を使えるということでもあります。
2)おもしろくないインデックス投資との付き合い方3選
それでは、私の考えるおもしろくないインデックス投資との付き合い方を3つご紹介します。
他の投資家たちも同じように考えていると思います。
①空いた時間をスキルアップに使う
インデックス投資をする上で重要な点は積立できる金額が多いほど資産形成スピードを増加させることができる点です。
そのためには
- 今している仕事に応じたスキルアップを行い給料を増やす
- 転職に有利なスキルアップを行いより待遇の良い会社に転職する準備をする
などがあります。
また、転職活動自体は活動しても問題はありませんから、日頃から情報収集とスキルアップに努めているほうがいざという時に慌てなくていいと思います。
②空いた時間で副業をする
①でもお伝えしましたが、投資に使えるお金(種銭)を増やすという点では副業も重要な手段です。
会社員の給与は源泉徴収で税金が差し引かれていき、累進課税(給料が増えれば税率が上がる)です。
事業を始めることで税金をコントロールできるようになります。
③空いた時間で自分の好きなことをする
最後に、今の会社や仕事に満足できているのであれば、空いている時間で自分の好きなことをするです(^^)v
日々お金のことを考えたり、節約、勉強、仕事…これの繰り返しではくたびれてしまいますし、生活していてもおもしろくありません。
生活費をきちんと働いて稼ぎ、つみたてNISAで老後の資産形成を行い収入の範囲内で楽しく遊ぶ、これもインデックス投資との付き合い方だと思います。
3.まとめ
おもしろくないインデックス投資との付き合い方についてまとめてみました。
「No pain,no gain(痛みなくして得るものなし、または、苦労なくして利益なし)」
投資にリスクはつきものです。
しかし、インデックス投資はある程度の金額までは、とにかくコツコツ積み立てることが一番大切です。
それまでは分散投資やポートフォリオの心配も必要ないと考えています。
賛否両論あるかと思いますが個人の見解です。
そんな付き合い方として次のような3選を考えてみました。
- 空いた時間をスキルアップに使う:昇給できるスキルの獲得や転職に役立つスキルを身に着ける
- 空いた時間で副業をする:投資に使える資金(種銭)を増やす、税金のコントロール
- 空いた時間で自分の好きなことをする:しっかり稼いでしっかり遊ぶ
「おもしろくない」という表現が適切かどうか分かりません。
しかし、誰がやっても同じように成果の出せる投資方法がインデックス投資をつみたてNISAで長期運用なのです。
このインデックス投資は勝者のゲームの中で
株式投資で成功する戦略とはアメリカの上場企業の株式すべてを極めて低いコストで保有すること、この戦略を実行する最良の方法も極めてシンプルで市場全体のポートフォリオを有するファンドを取得し永遠に持ち続けること、そのようなファンドのことをインデックスファンドと呼ばれている(一部抜粋)
インデックス投資は勝者のゲーム
とされています。
楽天VTIは「世界最大級の運用会社であるバンガードが運用する投資信託で米国の4,000銘柄以上の企業に幅広く分散投資」であり、まさに勝者のゲームで上げられているファンドそのものですね(^^)
あなたも一緒にインデックス投資をつみたてNISAで実践し「勝者のゲーム」をやってみませんか?
「あと一歩だけ、前に進もう。」
最後までお読みいただきありがとうございましたーm(_ _)m