
いろいろな食料品の値上げが続いてるよ。収入は増えないのに支出ばかり増えて生活が大変だよ・・・^^;
食料品だけでなくインフレが続いているね。支出が増えて家計が苦しくなるから何とか乗り切らないとね。

円安が続いており、値上げラッシュも続いています。
- 10月の値上げは今年最多の6700品目
- 値上げ率は年内2番目の高さ
とデータが出ています。
また、同じく帝国データバンクの価格改定動向調査ー家計負担額推計によると、
- 相次ぐ食品の「値上げ」、家計負担は年間7万円の増加と試算
- 年収329万円未満の低収入世帯で負担感大、高収入世帯との差は月3100円にとどまる
と家計負担の試算が出ていました。

試算といえど、年間7万円も負担が増えるのはかなり大きいよ~(^^;)
インフレ(値上げ)に伴い、給料が上がればよいのですが、給料は上がらず負担が増えている「悪いインフレ」の状態です。
負担ばかり増えて家計が苦しいですが、私たちにできることは限られています。
それはいつもお伝えしている「家計を見直し倹約する」です。
この記事では苦しい家計を乗り切るポイントを3つに分けて解説しています。
苦しい家計を乗り切る3つのポイント
- 家計簿をつけて支出を見える化する
- 支出を見直す
- 収入の10分の1を貯金する
インフレは個人が頑張ってどうかできるようなモノではありません。
また、頑張って働いても給料はすぐには上がりません。
やれば誰でもできる「家計を見直し倹約する」に取り組み苦しい生活を乗り切りましょう。

ぜひ最後まで読んでくださいね(^^)/
1.食料品の値上げに伴う家計への影響
帝国データバンクでは景気・業界動向として「確かな情報とデータに基づく景気や業界の動向・見通しを分析とともに紹介」してくれています。
その中で、食品業界の動向が天気で表されていました。
- 10月の値上げは今年最多の6700品目
- 2022年の値上げは累計2万品目超え
- 平均値上げ率14%
価格改定の動向ではやはり「円安」が原因となっています。

食料品など輸入に頼っている日本としては仕方がない値上げですね(^^;)
相次ぐ食品の「値上げ」、家計負担は年間7万円の増加と試算
年収329万円未満の低収入世帯で負担感大、高収入世帯との差は月3100円にとどまる
年間7万円、毎月6000円弱の負担増の場合、時間単価3000円とすると毎月2時間、年間で24時間働いて稼いだお金ということになります。

この負担を軽減するためにも家計を見直してこのインフレを乗り切りましょう(^^)/
2.苦しい家計を乗り切る3つのポイント
それでは、この「悪いインフレ」のために苦しい家計を乗り切るポイントを3つにまとめました。
苦しい家計を乗り切る3つのポイント
- 家計簿をつけて支出を見える化する
- 支出を見直す
- 収入の10分の1を貯金する
やはりどんな時でも私たちにできることは「家計を見直し倹約する」です。

どれもやり始めることができれば家計がよくなることばかりなので、一緒に一歩踏み出して取り組みましょう(^^)/
ポイント①家計簿をつけて支出を見える化する
ポイント①は「家計簿をつけて支出を見える化する」です。
家計を把握するためには、家計簿をつけて「お金の動き」を把握する必要があります。
私は家計簿をつけて20年以上になりますが、家計簿アプリを使って家計簿をつけるのが一番簡単です。
家計簿アプリは「マネーフォワードME」を使っています。
マネーフォワードMEは、
- 口座やクレジットカードを連携することで自動入力
- レシートはスマホで取り込みできる
- プレミアムサービス利用で収支がグラフ化できる
- 証券口座など資産も一元管理できる
など、優秀な機能をたくさん装備した家計簿アプリです。
プレミアムサービスで使い始めて1年超えましたが、年額5300円の利用料の元は取れています(^^)/
少なくとも3ヶ月くらいつけることができれば、お金の動きが見えるようになります。
まず、家計簿をつけ始めることから始めてみましょう(^^)/

家計簿をつけてお金の動きを見える化することが「家計管理の第一歩」だよ(^^)/
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ポイント②支出を見直す
家計簿をつけることができたら、ポイント②「支出の見直し」です。
支出は「固定費」と「変動費」に分けることができます。
- 固定費:毎月必ずほぼ決まった金額の支払いがあるもの
- 通信費:スマホ代、インターネット代など
- 光熱費:電気代、ガス代
- 保険料:生命保険、医療保険、自動車保険、火災保険、地震保険など
- 住宅:住宅ローンや家賃など
- 車:マイカーローンなど
- 税金
- 変動費:毎月支払いはあるが、変動するもの
- 食費
- 日用品
- 美容代
- 衣服代
支出を見直すというと、
- 食費を倹約して外食を減らす
- 電気をちょこちょこ消して節電する
- 服をユニクロで買う
などの倹約をやりがちですが、そうではありません。
支出の見直す部分は「固定費」です。
- スマホ代に1台あたり毎月1万円近く払っている
- 生命保険などに毎月数万円の支払いがある
- 火災保険、地震保険で年間数万円の支払いがある
これらを見直すだけで、毎月数万円以上倹約できます。
固定費は一度見直すと効果が絶大で、持続します。
私は実際に毎月3万円以上、年間で40万円以上の倹約ができました。

固定費の見直しは生活の質を下げることなく大幅な倹約ができるのでおススメです(^^)/
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ポイント③収入の10分の1を貯金する
ポイント③は「収入の10分の1を貯金する」です。
家計簿をつけてお金の動きを見える化し固定費を見直して倹約した後は、貯金です(^^)/
「収入の10分の1を貯金する」は著書バビロン大富豪の教えで語り継がれている黄金に愛される7つの道具の1つです。
収入の10分の1を貯金して、残りの10分の9で生活をするというものです。
「貯金何て今の苦しい家計からはできない」となりそうですが、大丈夫です。
- 家計簿をつけて支出を見える化した
- 支出の見直しで固定費の削減に取り組んだ
そんなあなたの家計は収入の10分の1前後のお金が倹約できていませんか?
- 貯金がない人
- 10分の1のお金のうち、半分を貯金(生活防衛資金のため)、半分は「つみたてNISAで投資」
- もともと貯金ができている人で生活防衛資金がある人
- 10分の1のお金を「つみたてNISAで投資」
この時に大切なことが、残ったお金を貯金するのではなく先に貯金する「先取り貯金(投資)」です。
- クレジットカード決済でつみたてNISAで投資をする
- 貯蓄用口座を作り自動送金で貯金する
どちらの方法を取るにしても、今はSBI証券がおススメです。

つみたてNISAを使って倹約したお金に働いてもらおう(^^)/
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3.まとめ:家計を見直して倹約しこのインフレを乗り切ろう!
今回の記事では以下の3つについて解説しました。
苦しい家計を乗り切る3つのポイント
- 家計簿をつけて支出を見える化する
- 支出を見直す
- 収入の10分の1を貯金する
この記事を書いていて気が付きましたが、どんな状況になったとしてもやることは同じです。
家計を見直して倹約する。倹約したお金に働いてもらう。
根本的なところを押さえていれば、経済状況や景気がどうなろうと慌てずに生活できます。
これからも、家計を改善して生活が豊かになる方法について情報発信をしていきます。
「あと一歩だけ 前に進もう。」
最後まで読んでいただきありがとうございましたーm(_ _)m