家計に関すること

またまた改悪!楽天で損するポイントをまとめてみた

2022年4月29日

かずくん

楽天ポイントがまた改悪されちゃったよ(^^;)

また改悪されたの?今度は何が変わったのかな?

サンディ

2022年から楽天ポイントの還元率が改正されています。

楽天経済圏を使っている人や楽天市場で買い物をしている人は還元率改正に伴い影響が出てくるかもしれません。

しかし、私は還元率が改正されても今まで通り楽天市場で買い物をする予定です。

楽天市場などで買い物している内容は、

  • ふるさと納税
  • お金や投資に関する本の購入
  • 家具類

といったものです。

ポイント還元率が変わっても影響を最小限にして楽天経済圏や楽天市場を利用するほうがメリットが大きいですね。

そこで今回の記事では以下の4つについて解説します。

今回の記事で分かること

  • 楽天ポイント還元率の変更点がわかる
  • 楽天ポイントの還元率変更に伴う影響が分かる
  • くまのかずくんの楽天経済圏の活用状況
  • 楽天経済圏を上手に活用するコツ

ポイント還元率の改悪はどのサービスでもあり得ることです。

改悪されても使うメリットとデメリットを上手に比較し影響が最小限になるような方法を取りたいものですね。

かずくん

ぜひ最後まで読んでくださいね(^^)/

1.楽天ポイント還元率の変更点

2022年4月より楽天ポイントの還元率が変更されています。

以下に主な変更点をまとめました。

2022年4月から変更

  1. 主な楽天サービスのポイント付与対象金額が税抜へ変更
    1. 楽天市場
    2. 楽天ブックス
    3. 楽天koboなど
  2. SPU達成条件と倍率変更
    1. 楽天証券におけるポイント投資の倍率変更
    2. 楽天保険+楽天カードのSPU終了

2022年9月から変更

クレカ積立時のポイント還元率変更

あなたも利用しているサービスですね。

楽天ポイントとは違いますが、マネーブリッジ利用による楽天銀行の普通預金の利息も変更がありました。

  • 預金残高300万円以下の部分…年0.10%
  • 預金残高300万円を超える部分…年0.04%

楽天ポイントの改悪よりもこの楽天銀行の利息の改悪の方が私はツラかったりします(^^;)

2.楽天ポイントの還元率変更に伴う影響

楽天ポイントの還元率変更に伴う影響は3つあります。

ポイント還元率変更に伴う3つの影響

  • 主な楽天サービスのポイント付与対象金額が税抜へ変更
  • SPU達成条件と倍率変更
  • クレカ積立時のポイント還元率変更
かずくん

順番に解説します(^^)/

1)主な楽天サービスのポイント付与対象金額が税抜へ変更

今までは税込み金額だったのが税抜きになったということは、10%の楽天ポイントカットということになります。

  • 税込み1100円→楽天ポイント11ポイント
  • 税抜き1000円→楽天ポイント10ポイント

1000円の商品ならたった1ポイントって思うかもしれません。

楽天経済圏を使っている人にとってSPUは、楽天ポイントを数倍~10数倍にしてくれるスペシャルアイテムです。

楽天マラソンも併用すると、SPU+10倍以上になるかたもいるでしょう。

楽天市場の買い物や楽天ポイントせどりで楽天ポイントを稼いでいる人にとっては、かなり影響の大きいポイント還元率の変更ですね(^^;)

2)SPU達成条件と倍率変更

SPU達成条件とポイント倍率の変更ですが、

  • 楽天証券におけるポイント投資の倍率変更
  • 楽天保険+楽天カードのSPU終了

があります。

これらの影響でSPUが倍→+0.5~1.0倍に下がります

しかも、楽天証券利用でSPU+1.0倍のハードルは高めです。

実質、SPU+2倍→+0.5倍へ変更と同じですね。

SPUはお買い物マラソンで倍率を上げることができますが、SPUを+1倍するためには1店舗あたり1000円以上の商品購入が必要です。

また、SPUには上限があり、SPU+9倍、7000ポイントです。

ポイント上限も10000ポイントから7000ポイントへ変更されました。

改正で下がったSPUを上げるために、1000~2000円の追加投資が必要になったワケですね。

SPUを上げるために追加投資って何やってるのか分からなくなりますね(^^;)

3)クレカ積立時のポイント還元率変更

楽天証券でクレカ積立ができるから楽天証券を使っているかたが多いです。

毎月5万円のクレカ積立をして毎月500ポイント(1%分)をもらえていました。

これが、0.2%、条件を満たせば0.4%に変更になります。

インデックス投資家はほとんどの方が0.2%へ変更になります。

0.4%のポイント還元を得るためには余計な手数料を払うことになりおススメできません。

また、楽天証券で持っている資産残高に応じてもらえていた楽天ポイント(投資信託資産形成ポイント)も実質カットです。

この変更でSBI証券へ移管した人、しようと考えている人も多いのではないでしょうか。

私は楽天証券をまだ使う予定です。

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3.くまのかずくんの楽天経済圏の活用状況

1)使っているサービス一覧

今現在使っている楽天サービスは、

  • 楽天会員…SPU+1倍
  • 楽天モバイル…SPU+1倍
  • 楽天カード通常分…SPU+1倍
  • 楽天カード特典分…SPU+1倍
  • 楽天銀行+楽天カード…SPU+1倍
  • 楽天保険+楽天カード…SPU+1倍→4月以降廃止
  • 楽天証券 投資信託…SPU+1倍→4月から0.5倍
  • 楽天市場アプリ…SPU+0.5倍
  • 楽天ブックス…SPU+0.5倍

以上、SPU+8倍です。

楽天保険+楽天カードは4月で廃止、楽天証券が0.5倍へ変更、5月以降はSPUは+6.5倍ですね。

これに加えて、

  • 5と0のつく日に買い物
  • 毎月1日(ワンダフルデー)
  • 毎月18日(市場の日)

などを利用しポイント倍率をアップさせています。

一番使いやすいのはお買い物マラソン+「5と9のつく日」、もしくはお買い物マラソンはやらずに毎月18日(市場の日)でしょうか。

2)楽天ポイント還元率変更に伴う影響

さて、ここまで楽天ポイントの還元率変更、変更というより還元率の改悪について解説してきました。

これらによる、私の生活への影響は特にありません(^^)/

特にないというより影響が出ないような生活をしているということでしょうか?

楽天市場の買い物もできるだけ、まとめて買うようにしてますし、そもそもそんなに買うものもありません。

ポイントを貯めるためには、お金を使います。

ポイントを貯めたいだけにお金を使う必要はないので、ほしいものを吟味して、

  • 本当に必要か?
  • 他に安いところはないか?
  • 他にポイント倍率が上がっているショップはないか?
  • 次の時にまとめ買いでよいか?

計画的に楽天市場を利用しています(^^)/

4.楽天経済圏を上手に活用するコツ

いろいろマイナスな情報をお伝えしてきましたが、楽天経済圏の利用はまだまだ使えると思います。

ポイント還元率の変更や制度改正などは、サービス継続のためにはいたし方ありません。

自分に合った上手なコツを見つけてうまく使っていきたいですね。

1)ポイント還元率の変更に伴う自分への影響を考える

ポイント還元率の変更がどの程度自分に影響しているのか考えてみましょう。

ざっくり計算ですが、月に10万円利用した場合、SPU+10倍でポイントは、「10万円×1%×10倍=1万ポイント」

  • ポイント付与対象金額が税抜きになると
    • ポイント計算は9万円→9000ポイント
  • SPUが+10倍→楽天保険、楽天証券のSPU変更で8.5倍
    • 9万円×1%×8.5倍=7650ポイント

1万-7650=2350ポイントの減額ですね。

これを賄うために余分に買い物をしてSPUを上げるというのは、あまり現実的ではありませんね。

2)ポイント還元率の変更の影響が最小限になる対策を考える

ポイント還元率の減少の影響を最小限になる対策としては、「まとめ買いをしてポイントを稼ぐ」とういことでしょうか。

使うお金が大きくなれば、もらえるポイントも大きくなり、買い物をするお店も増えればお買い物マラソンの恩恵もあります。

まとめられるものは、まとめて優先順位をつけましょう。

以前もお伝えしましたが、お買い物マラソンで買い物をする時は、安いものから買っていき、高いものは最後に買うです。

この方が、SPUの恩恵をしっかり受けることができます。

関連記事
楽天経済圏を活用して【生活費にゆとり】をもたせる方法(^^)/

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また、ハピタスを経由すると少しポイント還元があります。

楽天市場は1%還元があります。

SPU+1倍って感じです。

ハピタスのポイントは現金やアマゾンのギフト券などいろいろ交換できます。

使い方としては、

  1. ウェブサイトのハピタスにログイン
  2. 楽天市場を検索し「ポイントを貯める」から楽天市場のサイトへ
  3. 楽天市場のサイトから楽天市場のアプリを選択

この後は、通常通りの買い物で楽天ポイントとハピタスのポイントが貯まります。

ただし、お買い物かごに入れた後にハピタスからの手続きは無効なので、注意してください。

ほかにもポイントサイトはありますので、使い勝手のいいものが見つかるといいですね。

3)ポイント制度の変更は仕方ないとあきらめる

楽天もサービス継続のためには、経営がうまくいっていないとどうにもなりません。

ポイント制度の改悪は残念ですが「仕方ないとあきらめる」ことも必要です。

楽天の社長がコメントを出していましたが、今後、楽天ポイントサービスが使いやすいものに改正されることを期待しましょう(^^)/

5.まとめ

楽天ポイントの還元率変更や制度改正に伴うSPUの倍率低下など、いい情報があまりないのは事実です。

しかし、私たちがどう頑張っても制度は変わりません。

変更になった制度の中で、うまく折り合いをつけながら活用したいですね。

私は、まだまだ楽天経済圏を使って生活費の削減を目指します。

楽天payの普及も進んでますし、まだ十分使えると考えています。

ネガティブな情報はある程度トレードオフして、楽しいことに時間を使いましょう。

ポイント還元率の改正などよくない状況になったとしても、楽しい生活ができるように一緒に考えてみませんか?

「あと一歩だけ、前へ進もう」

最後までお読みいただきありがとうございましたーm(_ _)m

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