
ジュニアNISAを始めるならSBI証券か楽天証券がおススメだよ(^^)/
SBI証券と楽天証券は何か違いがあるの?使いやすい方を使いたいなぁ・・・

ジュニアNISAを始める場合、子ども用の証券口座が必要です。
おススメの証券口座は、SBI証券と楽天証券です。
ジュニアNISA口座は途中で金融機関を変更することができないため証券口座の選択は重要です。
そこで今回の記事ではSBI証券と楽天証券でジュニアNISAで資産運用した場合の違いについて解説します。
今回の記事で分かること
- SBI証券と楽天証券でジュニアNISAを使う場合の大きな2つの違い
- ジュニアNISAで投資できる投資先
- 未成年口座やジュニアNISA口座への入金方法
- ジュニアNISAで準備する銀行口座の注意点
- SBI証券と楽天証券のどちらがおススメなのか?
ジュニアNISAは制度改正により2023年12月末で終了になります。
教育資金など子どものお金を資産運用で準備するのであれば「ジュニアNISA」一択でしょう。
- 2023年の1年間で上限の80万円を投資
- 15年のインデックス投資の運用で約166万円(想定利回りは5%、信託報酬は加味していない)
国立大学の入学準備などの資金としては十分足りる金額です。
今からでもジュニアNISAの開設は十分間に合います。
SBI証券と楽天証券の違いを知り、自分に合った証券口座でジュニアNISAを始めましょう。

ぜひ最後まで読んでくださいね(^^)/
1.SBI証券と楽天証券でジュニアNISAを使う場合の大きな2つの違い
SBI証券と楽天証券でジュニアNISAを使う場合、大きく2つの違いがあります。
ジュニアNISAを使う場合の2つの違い
- ジュニアNISAで投資できる投資先
- 未成年口座やジュニアNISA口座への入金方法

順番に解説するね(^^)/
違い①ジュニアNISAで投資できる投資先
違いの1つ目ですが、同じジュニアNISAでも証券会社によって投資できる投資先が違います。
国内株式、投資信託にはSBI証券でも楽天証券でも投資することができます。
しかし、外国株式に投資できるのはSBI証券のみです。
外国株式に投資を考えている人はSBI証券を選ぶと良いでしょう。
ジュニアNISAの場合、2024年から新規買付ができなくなるためリバランスなどのメンテナンスの必要がない投資信託で資産運用することをおススメします。

投資する投資信託からSBI証券か楽天証券を選択すると良いですね(^^)/
違い②未成年口座やジュニアNISA口座への入金方法
違いの2つ目ですが、SBI証券と楽天証券では未成年口座への入金方法が違います。
- SBI証券
- 子ども名義の銀行口座⇒未成年口座へ入金すれば、ジュニアNISA口座へ入金完了
- 楽天証券
- 登録親権者口座⇒リアルタイム入金で未成年口座へ入金⇒ジュニアNISA口座へ資金移動
- SBI証券では子ども名義の銀行口座が必要
- 楽天証券は未成年口座からジュニアNISA口座へ資金移動が必要
子どもの銀行口座を作るか、ジュニアNISA口座へ資金移動を手動でするかの違いですが、未成年口座は親が証券口座を持っていないと作ることができません。

親の持っている証券会社でジュニアNISAを始めると手間が一番かかりませんね(^^)/
2.ジュニアNISAで準備する銀行口座の注意点
SBI証券でジュニアNISAを使う場合、子ども名義の銀行口座が必要です。
SBI証券の場合、未成年口座からジュニアNISA口座への資金移動は自動で行われます。
未成年口座へ入金する方法は、
- 即時入金サービス
- リアルタイム入金
- 銀行振込(振込入金)
- ゆうちょ銀行振替入金
がありますが、おススメは①即時入金サービスです。
この「即時入金サービス」は、SBI証券と提携金融機関のネットバンキングからSBI証券口座へ手数料無料で入金できるサービスです。

提携している銀行もたくさんあり選択肢は多いですね。

住信SBIネット銀行、PayPay銀行も提携金融機関になっていますが、15歳未満は口座開設ができません。
SBI証券でジュニアNISAを使うのであれば、楽天銀行をおススメします。
楽天銀行は、
- オンラインで開設できる
- 楽天銀行間のお金の移動は手数料がかからない
手間も手数料もかかりません。
また今は、12歳以下の子どもの口座を開設した場合、口座開設と入金で1000円もらえるキャンペーン中のようです。


キャンペーンは期間限定のようなので、キャンペーンプログラムの詳細をきちんと確認して申し込みをしてくださいね(^^)/
3.SBI証券と楽天証券はどちらがおススメなのか?
それでは、SBI証券と楽天証券はジュニアNISAで使う場合どちらがおススメなのかというと、「親が持っている証券口座による」ということです。
結局、親が持っている証券口座次第なんだったらおススメも何もないじゃん(^^;)


ジュニアNISAは親が資産管理するから「親次第」のところもあるけど、細かいところも含めておススメについて次の4つのパターンを解説するよ(^^)/
子どもの年齢が15歳以上であれば住信SBIネット銀行でも口座開設ができますが、運用期間が極端に短い場合、元本割れのリスクが高くなります。
ここでは運用期間が10~15年程度確保できる場合のおススメの証券口座を解説します。
おススメの4つのパターン
- 両親が証券口座を持っていない場合
- SBI証券
- 両親がSBI証券の証券口座のみ持っている場合
- SBI証券
- 両親が楽天証券の証券口座のみ持っている場合
- 楽天証券
- 両親がSBI証券と楽天証券の両方の証券口座を持っている場合
- SBI証券でも楽天証券でも可
おススメ①両親が証券口座を持っていない場合:SBI証券
両親が証券口座を持っていない場合はSBI証券をおススメします。
ジュニアNISA用に子ども名義のネット銀行の開設が必要ですが、
- 即時入金サービスで手数料無料でジュニアNISA用の資金移動ができる
- SBI証券で両親が投資をする場合にポイント還元率が良くポイント投資もできる
ジュニアNISAは2023年12月末で廃止になりますが、その後もつみたてNISAなどで投資をするのであれば、SBI証券がおススメです。
三井住友カードと住信SBIネット銀行とSBI証券のコラボは最強です。
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おススメ②両親がSBI証券の証券口座のみ持っている場合:SBI証券
両親がSBI証券の証券口座のみ持っている場合はそのままSBI証券でジュニアNISA口座を作りましょう。
ジュニアNISA口座を解説する場合、開設したい証券会社の口座を両親が持っていなければいけません。
SBI証券の証券口座を持っているのであれば、迷うことなくSBI証券です。
おススメ③両親が楽天証券の証券口座のみ持っている場合:楽天証券
両親が楽天証券の証券口座のみ持っている場合はそのまま楽天証券でジュニアNISA口座を作りましょう。
ジュニアNISA口座を開設する場合は、両親が証券口座を持っている必要があります。
楽天証券の場合、
- 楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジを設定することで楽天銀行の普通金金利が0.1%になる
- 楽天経済圏を生かした生活ができる
など、楽天ポイントの改悪はありますが、まだまだ使えるサービスがたくさんあります。
楽天証券の場合、ジュニアNISA口座への資金移動にひと手間かかりますが慣れれば気になるほどでもありません。

ジュニアNISAは楽天証券を使っているけれど、資金の移動は手間にはなっていないよ(^^)/
おススメ④両親がSBI証券と楽天証券の両方の証券口座を持っている場合:SBI証券または楽天証券
両親がSBI証券と楽天証券の両方の証券口座を持っている場合は、どちらの証券口座でジュニアNISAを開設してもよいでしょう。
注意する点は、ジュニアNISAは開設すると金融機関が変更できません。
子どもが18歳以降も証券口座を使うとしても、証券会社のサービスがどのように変わっているかは予測できません。

両親がジュニアNISAを管理しやすい証券会社を選ぶことをおススメします(^^)/
4.まとめ:証券会社はササっと選んでジュニアNISAを早く始めよう
今回の記事では以下のことについて解説しました。
今回の記事で分かること
- SBI証券と楽天証券でジュニアNISAを使う場合の大きな2つの違い
- ジュニアNISAで投資できる投資先
- 未成年口座やジュニアNISA口座への入金方法
- ジュニアNISAで準備する銀行口座の注意点
- SBI証券と楽天証券のどちらがおススメなのか?
SBI証券も楽天証券もジュニアNISAを始める上では、どちらを選んでも申し分ない素晴らしい証券会社です。
両親が開設したい証券会社の証券口座を持っていることが必須条件なのでその点は注意が必要です。
ジュニアNISAは2023年12月末で制度が廃止、投資できなくなってしまいます。
口座の開設は手数料などは無料ですが、税務署などの手続きがあるため開設まで1カ月前後の時間が必要です。
ジュニアNISAをやろうと決めたら、
- まずはジュニアNISA口座開設の手続きをする
- 口座を開設している待ち時間の間に投資先を決める
- 家計を見直して投資用の種銭を準備する
時間は無駄なく使いきりましょう(^^)/
「あと一歩だけ 前に進もう。」
最後まで読んでいただきありがとうございましたーm(_ _)m