
働いても給料は上がらないし、食料品とかは値上がりしてるし生活にゆとりがないよ(^^;)
そんな時こそ、家計の支出の中で占める割合の大きい固定費を見直すと倹約ができるよ

今回は見直すことで効果抜群な倹約できる固定費についてお話しします。
- 一生懸命に働いても給料が思うように増えない
- 食料品など物価が値上がりして家計を圧迫している
あなたもこんな風に感じていませんか?
支出を見直して生活にゆとりを持たせたいあなたがこのブログを読んでいただくと次のようなことが分かります。
このブログから分かること
次の3つの固定費を見直すことで倹約ができる
- 通信費
- 光熱費
- 保険
倹約とは、「無駄を省いて出費をできるだけ少なくすること」を意味します。
人生の6大固定費のうち、このブログでは「通信費・光熱費・保険」の3つの見直しの方法を解説します。
これら3つの固定費を見直すだけでも、私は月3万円以上、年間40万円程度の固定費削減ができました。
どの固定費も少し手間をかけるだけで、簡単に見直すことができます。
給料が上がらない、物価は値上がり・・・こんな時こそ、固定費を見直して倹約しましょう。

ぜひ最後まで読んでくださいね(^^)/
1.私が見直した3つの固定費
人生の6大固定費と呼ばれ、家計の中で固定費(毎月必ずかかるお金)があります。
- 通信費
- 光熱費
- 保険
- 車
- 住宅
- 税金
この6大固定費は生活していく上で必要な支出になっています。
これらの中でも、
- 通信費
- スマホ代
- 光熱費
- 電気代
- 保険
- 生命保険
- 自動車保険
この3つは少し手間をかけるだけで簡単に見直すことができます。
私が行った見直しを順番に解説します(^^)/
1)通信費:スマホ代
あなたも私も使っているスマホ。毎月いくら支払っていますか?
私は格安SIMへ変更し毎月1600円程度です。
MMD研究所によると、
- 大手3大キャリア:8471円
- docomo、au、SoftBank
- サブブランド:4673円
- UQ Mobile(ユーキューモバイル):KDDI(au)、Y!mobile(ワイモバイル):SoftBank
- MVNO:3841円
- ahamo(アハモ)、povo(ポボ)などの格安SIM
というように、大手3大キャリアと格安SIMは差額が3000円以上あります。
サブブランドとはauとSoftBankが運営している回線です。
MVNOとは、docomo、au、SoftBankの通信回線を借りて運営している回線です。

でも格安SIMって全部インターネット上で申し込んだりしないといけないんでしょ?私にはやり方がよく分からないからお店に相談に行くのよ
サブブランドのUQ MobileとY!mobileはauやSoftBankのお店で手続きできるから安心して変更できるよ

スマホは使っているけど、ネットで手続きとか難しいことはよく分からないという場合は、店頭で手続きできるUQ MobileとY!mobileを選択すると良いでしょう。
もちろん格安SIMならではのデメリットもあります。
格安SIMを利用する3つのデメリット
- 大手キャリアのメールアドレスが使えない
- LINEのID検索ができないものがある
- 時間帯によって通信速度が遅いことがある
- キャリアメールについては「メールアドレス持ち運びサービス」を利用する(月額300円程度)ことで解決
- LINEのID検索はなくてもQRコードなどで代用可能
- 通信速度が遅い場合は「値段が安いから」と割り切って使う
これでデメリットは解決できますね(^^)/
格安SIMに乗り換えるためには次の5つのステップが必要です。
格安SIMに乗り換えるための5つのステップ
- 使っているスマホがSIMフリーか確認
- 使いたい格安SIMを選ぶ
- 携帯電話番号ポータビリティー(MNP)の手続き
- 新規キャリアと契約
- 届いたSIMカードをスマホに挿入し最終設定
なんだか、難しいステップですが、店頭で格安SIMを手続きする場合、
- au、SoftBankを使っている人
- auでUQ Mobile、SoftBankでY!mobileへ申し込む
- docomoを使っている人
- docomoでMNPの手続き後、auでUQ Mobile、SoftBankでY!mobileへ申し込む
これで5つのステップを簡単にクリアできます(^^)/
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-
スマホ操作が苦手!それでも簡単に格安SIMへ変更できる方法
続きを見る
スマホやインターネットが得意な方は、自分で手続きすることでより倹約できますよ(^^)/
2)光熱費:電気代
光熱費の中でも簡単に手続きできるものが「電気代」です。
2016年4月から一般家庭でも電力自由化が始まり、電力会社を乗り換えることで電気代が倹約できるようになりました。
電気料金は電気の明細を準備して「エネチェンジ」でシミュレーションして会社を選ぶと良いでしょう。

オール電化住宅の人は安くなるプランが少ないようです。
私はシンエナジーを使っていますが、以前と同じように使っても毎月2000円程度電気料金が倹約できています。
電力会社を変更する時によくある心配事ですが、
- 電力会社の乗り換えは、持ち家じゃないとできないのか?
- 賃貸でもできますがオール電化住宅は高くなるかもしれないので十分検討を。
- 電力会社の乗り換えに要する時間は?
- スマートメーターなど工事が必要な場合もあり、1か月程度かかることもあります
- 電力会社を変えると停電した時に対応が遅くなるのか
- 契約した電力会社が違うだけで送電する電線は同じなので対応に変わりはありません
というように解決できると思います。
そして、電力会社を乗り換えるには次の3つのステップが必要です。
電力会社を乗り換える3つのステップ
- 毎月の検針票または請求金額が分かるもの(引き落としの通帳など)を準備
- エネチェンジでシミュレーションを行う
- 新しい電力会社に申し込む(この時、検針票が必要です)
この手続きはインターネット上でできますので、時間のある時に、早めに行動すると電気代の倹約につながると思います(^^)/
電気の使用量は使う時間帯によっても料金が変わってくるので、いろいろシミュレーションを行って自分の生活スタイルに合ったプランが選べると良いですね(^^)/
3)保険:生命保険、自動車保険
最後にあなたも入っている生命保険と自動車保険についてです。
①生命保険
まず、生命保険文化センターの「2021年度生命保険に関する全国実態調査(速報版)」によると世帯年間払込保険料は平均37.1万円となっています。
ぼくも年間に30万円くらい支払っていたんだよ。でも見直すことで年間2万円くらいになったんだ


保険を全部解約したの?何かあった時に心配じゃないの
日本には社会保険という最強の保険制度があるからそれで十分対応できると考えたんだよ

生命保険や医療保険などはガンなどの病気になった時、万がいち亡くなってしまった時に保証されるように加入していると思います。
しかし、日本の社会保険は非常に充実しており誰もが最低限の保証を受けることができます。
社会保険の主な制度
- 高額療養制度:ひと月の医療費が自己負担限度額を超えた場合は払い戻しがある制度
- 障害年金:けがや病気で働くことができない時に受給できる年金
- 傷病手当金(健康保険に加入している場合):病気やけがで働くことができない時にもらえる手当金
自営業か会社員かによって保障される範囲が異なるため生命保険や医療保険に加入する時の補償範囲が異なると思います。
今いろいろな保険に入って保険料をたくさん払っているあなたは、年間いくら支払っていますか?
そして、その保険を使った記憶がありますか?
一人暮らしの場合、生命保険は不要ですし、医療保険も会社員であれば傷病手当金などがあるためほぼ不要でしょう。
医療費も高額療養制度で上限が決まっていますから、個室など贅沢な部分を省けば医療保険がなくても賄えるでしょう。
家族がいる場合は、万がいち自分に何かあった時のために掛け捨ての安い生命保険に入る必要はあると思いますが、それ以外は同じように社会保険で賄えると思います。
私も万がいちのために、掛け捨ての生命保険、掛け金が毎月1770円にのみ加入しています。
たくさん保険に入って保険金を払うよりも、万がいちに備えて貯金(生活防衛資金)をするほうがメリットは大きいと考えています。
貯金が少ないうちだけ、安い医療保険に入り生活をカバーして安心して働く環境を作るのはアリですね(^^)/
保険の見直しについては別に詳しく取り上げたいと思います(^^)/
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保険で倹約!保険を見直す5つのポイント
続きを見る
②自動車保険
自動車保険についてですが、「車両保険」って高いと思いませんか?
交通事故などで車を修理する場合、
- 保険を使うと保険料が上がりますが保険を使いますかと聞かれる
- 事故で車両保険で車を修理した場合、3年程普度保険料が上がった
こんな経験ありませんか?
自動車保険で車を修理した時に、手出しはありません。
しかし、保険を使った後は保険の等級が下がり、保険料は上がり、最終的に修理にかかった分の金額を保険料の値上げ分という形で返済することになります。
保険料を払っているのに手出しの形になるんですよね。分割か一括かの違いです。
自動車保険で大切な部分は、交通事故が万がいち起こった場合に、相手に対する補償です。この部分は削ることはできません。
自分の車を修理するための車両保険は入っていても最終的には自分で保険料の値上げという形で使った分を支払うので、入る意味ないと思いませんか?
私はそれに気が付かず長い期間、車両保険に入っていました。
今は生活防衛資金の中で車の修理代は出せますので、車両保険は外しています。
これも貯金に応じて車両保険を掛けるのはアリだと思いますが、最終的には倹約したい保険ですね(^^)/
2.まとめ:3つの固定費を見直して生活にゆとりを持たせよう
私は次の3つの固定費を見直すことで倹約することができました。
- 通信費:スマホ代
- 格安SIMにすることで、年間約10万円の削減に成功
- 光熱費:電気代
- 電力会社を変更することで年間約2万円の削減に成功
- 保険:生命保険、自動車保険
- 生命保険は掛け捨ての安い保険に変更し医療保険は解約
- 自動車保険は車両保険を解約
- 全部で約29万円の削減に成功
倹約できた合計は約41万円になりました。
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【固定費の見直し】から6か月経過!実績報告
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この3つの固定費を見直して倹約しても生活の質は何も変わっていません。
そして、この倹約できたお金はつみたてNISAで運用しています。
固定費の見直しには少し手間がかかりますが、見直しをすると効果抜群の倹約ができます。
少しの手間を使って固定費の見直しを行い生活にゆとりを持たせませんか?
「あと一歩だけ 前に進もう。」
最後まで読んでいただきありがとうございましたーm(_ _)m