「SBI証券と楽天証券ってどっちがいいの?」
「SBI証券と楽天証券の違いが分からない・・・」
「つみたてNISAを始めたいから、SBI証券と楽天証券の選び方を教えて!」
こんな悩みが解決できます。
私は、2021年からSBI証券と楽天証券の両方を使っています。
SBI証券と楽天証券のどちらを選んでも問題ありません。
この記事では、あなたがSBI証券と楽天証券のどちらが良いのか選び方について解説します。
この記事を読めば、SBI証券と楽天証券のどちらがあなたに合っているのかが分かります。
どちらを選んでも、間違いではないことが分かりますよ!
・SBI証券と楽天証券の違い
・SBI証券と楽天証券のメリットとデメリット
・あなたに合っている証券会社の選び方
SBI証券と楽天証券の主な特徴の比較
SBI証券と楽天証券の主な特徴の比較です。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
口座開設数 | 1100万口座 | 1000万口座 |
ポイント 投資 | 可能 | 可能 |
ポイント 還元先 | Vポイント | 楽天ポイント |
ポイント 還元率 | クレカ積立で0.5~2.0%(上限5万円まで) | クレカ積立で0.5~1.0%還元(上限5万円まで) |
つみたて投資枠の投資先 | 218本 | 213本 |
その他 | クレカ積立で使用するカードによってポイント還元率が変わる | 楽天銀行とマネーブリッジを設定すると普通預金金利0.1%(上限300万円未満) |
楽天証券の特徴
・コストが安い
・取扱商品が豊富
・WEBサイトが使いやすい
・マネーブリッジで楽天銀行の普通預金の金利が0.1%
クレジットカード積立(クレカ積立)をすることで、使用するクレジットカードと投資する金融商品に応じて楽天ポイントの還元があります。
また、楽天ポイントを使ったポイント投資が可能です。
楽天証券の最大の特徴は、楽天銀行とマネーブリッジという仕組みを利用した口座連動サービスです。
・楽天証券と楽天銀行の間で投資に必要な資金が自動で送金される
・マネーブリッジの設定で楽天銀行の普通預金金利が0.1%
マネーブリッジを利用するだけで、普通預金金利が0.1%になります。
普通預金で利息をもらいたい場合は、楽天証券がお得です。
SBI証券の特徴
・手数料が安い
・取扱商品が豊富
・住信SBIネット銀行と連携サービスが利用できる
SBI証券は信託報酬が格安のSBI・Vシリーズを取り扱っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)インデックスファンドが信託報酬の引き下げを行いました。
楽天証券でも積立投資ができるので、楽天証券を選択しても問題ありません。
銘柄 | 信託報酬 |
SBI・V・S&P500インデックスファンド | 0.0938% |
SBI・V・全米株式インデックスファンド | 0.0938% |
SBI・V・全世界株式インデックスファンド | 0.1102% |
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)インデックスファンド | 0.05775% |
楽天・全米株式インデックスファンド | 0.162% |
楽天VTIもSBI証券で投資可能です。
また、住信SBIネット銀行との連携サービスを使うことで、よりお得にSBI証券を使うこともできます。
・スマートプログラムのランクに応じてATM&振込手数料が一定回数無料
・定額自動入金サービスで他行の口座から住信SBIネット銀行へ手数料無料で毎月お金を入金できる
新NISAで米国ETFに投資を考えている場合も、為替手数料の無料化が進んでいるため楽天証券でもSBI証券でも問題ありません。
楽天証券とSBI証券のメリットとデメリット
1)楽天証券のメリットとデメリット
楽天証券のメリットとデメリットは次の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
つみたてNISAで投資できる本数が多い 100円から積み立てできる 楽天銀行とマネーブリッジの設定で楽天銀行の普通預金の利息が0.1% ホームページが使いやすい | 楽天ポイントの改悪と改善を繰り返している |
ポイント還元については、おまけ程度で考えていればデメリットはありません。
SBI証券のメリットとデメリット
SBI証券のメリットとデメリットは次の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
つみたてNISAで投資できる本数が多い 100円から積み立てできる SBI証券と住信SBIネット銀行の連携サービスが使える SBI・Vシリーズに投資ができる | ホームページがやや使いにくい(慣れれば気にならない程度) |
楽天証券と比べるとSBI証券は少し使いにくいという程度です。
慣れれば問題ありません。
住信SBIネット銀行の自動振替・自動入金サービスはとても便利なので、複数の銀行口座を管理しないといけない人にはおススメです。
あなたに合っている証券会社の選び方
あなたに合ったSBI証券と楽天証券の選び方を解説します。
あなたの生活スタイルに合った証券会社を選ぶことで、さらに資産運用の成功率が上がります。
SBI証券が合っている場合
・SBI・Vシリーズに投資がしたい
・普段からクレジットカードをよく使う人
SBI・VシリーズはSBI証券でしか積立投資ができません。
S&P500や全米株式に投資したい人にはSBI証券がおススメです
三井住友カードは、ローソンなど特定のお店で買い物をした場合、5%のポイント還元があります。
三井住友ゴールドカードの場合、年間利用100万円で年会費が永年無料になるサービスもあります。
クレジットカードをよく使う場合は、三井住友カードへ変更できるなら、SBI証券がおススメです。
【初心者必見!】SBI証券でつみたてNISAの銘柄選びと損しないコツ
楽天証券が合っている場合
・楽天市場や楽天カードで買い物することが多い
・楽天銀行で普通預金をしている
・インターネットの操作が得意ではない
楽天証券の一番のメリットは、楽天銀行とマネーブリッジという仕組みを使用することで、楽天銀行の普通預金金利が0.1%になります(預金残高300万円未満まで)
普通預金の口座を楽天銀行をメインバンクに変更し、積立投資も行いたい場合は楽天証券を選びましょう。
楽天市場でのお買い物や楽天カードを普段から使っている場合も、楽天証券がおススメです。
まとめ:SBI証券と楽天証券はどちらも超優良な証券会社
SBI証券と楽天証券の特徴やメリットとデメリットについて解説しました。
それぞれの証券会社に強みはありますが、どちらを選んでも結果的に問題ありません。
あなたの生活に合わせて、SBI証券または楽天証券を選びましょう。
私はSBI証券と楽天証券の両方を使っています。
つみたてNISAは楽天証券で行っています。
つみたてNISAは、積立設定をすれば、あとはほったらかしの状態になります。
証券会社の選択などは、時間をかけず、さっと選びましょう。
つみたてNISAで積立設定をして、あとは稼ぐために時間を使いましょう!