「初心者にはSBI証券と楽天証券ってどっちがいいの?」
「SBI証券と楽天証券の違いが分からない・・・」
「つみたてNISAを始めたいから、SBI証券と楽天証券のどっちがいいか教えて!」
こんな風に悩んでいませんか?
実は、SBI証券と楽天証券のどちらを選んでも大きな違いはありません。
なぜなら、SBI証券も楽天証券もどちらも優良な証券会社だからです。

私は、2021年からSBI証券と楽天証券の両方を使っています。
SBI証券と楽天証券のどちらも、証券会社として使い勝手は問題ありません。
この記事では、SBI証券と楽天証券の選び方について解説します。
この記事を読むと、SBI証券と楽天証券でどちらがあなたに合っているのかが分かります。
結論は、私が教えるSBI証券と楽天証券の選び方で選べば、あなたに合った証券会社で投資を始めることができます。
- この記事で分かること
- ・SBI証券と楽天証券の違い
・SBI証券と楽天証券のメリットとデメリット
・あなたに合っている証券会社の選び方
SBI証券と楽天証券の主な特徴の比較

SBI証券と楽天証券の主な特徴の比較です。
SBI証券 | 楽天証券 | |
口座開設数 | 1000万口座 | 900万口座 |
ポイント投資 | 可能 | 可能 |
ポイント還元先 | Vポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | クレカ積立で0.5~2.0%(上限5万円まで) | クレカ積立で0.5%還元(上限5万円まで) |
つみたてNISAの投資先 | 197本 | 192本 |
その他 | クレカ積立で使用するカードによってポイント還元率が変わる | 楽天銀行とマネーブリッジを設定すると普通預金金利0.1%(上限300万円未満) |
楽天証券の特徴
- コストが安い
- 取扱商品が豊富
- WEBサイトが使いやすい
- マネーブリッジで楽天銀行の普通預金の金利が0.1%
クレジットカード積立(クレカ積立)をすることで、0.5%の楽天ポイントの還元があります。
また、楽天ポイントを使ったポイント投資が可能です。
楽天証券の最大の特徴は、楽天銀行とマネーブリッジという仕組みを利用した口座連動サービスです。
- 楽天証券と楽天銀行の間で投資に必要な資金が自動で送金される
- マネーブリッジの設定で楽天銀行の普通預金金利が0.1%(300万円まで)
マネーブリッジを利用するだけで、普通預金金利が0.1%になります。

普通預金で利息をもらいたい場合は、楽天証券がお得です。
SBI証券の特徴
- 手数料が安い
- 取扱商品が豊富
- 住信SBIネット銀行と連携サービスが利用できる
SBI証券は信託報酬が格安のSBI・Vシリーズを取り扱っています。
銘柄 | 投資信託手数料 |
SBI・V・S&P500インデックスファンド | 0.0938% |
SBI・V・全米株式インデックスファンド | 0.0938% |
SBI・V・全世界株式インデックスファンド | 0.1102% |
eMAXIS Slim全世界株式 | 0.1133% |
楽天・全米株式インデックスファンド | 0.162% |
楽天VTIもSBI証券で投資可能です。
また、住信SBIネット銀行との連携サービスを使うことで、よりお得にSBI証券を使うこともできます。
- スマートプログラムのランクに応じてATM&振込手数料が一定回数無料
- 定額自動入金サービスで自分の持っている銀行口座から住信SBIネット銀行へ手数料無料で毎月お金を入金できる
- 米国株を買う時の為替手数料が安い(楽天銀行25銭、住信SBIネット銀行は外貨預金を使えば4銭)

今後、2024年からの新NISAで米国ETFに投資を考えている場合は、SBI証券がお得です。
楽天証券とSBI証券のメリットとデメリット

1)楽天証券のメリットとデメリット
楽天証券のメリットとデメリットは次の通りです。
- 楽天証券のメリット
- ・つみたてNISAで投資できる本数が多い
・クレカ積立で楽天ポイント0.5%還元(上限5万円まで)
・100円から積み立てできる
・楽天銀行とマネーブリッジの設定で楽天銀行の普通預金の利息が0.1%
・ホームページが使いやすい
・iDeCoで楽天VTIに投資ができる
- 楽天証券のデメリット
- ・SBI・Vシリーズに投資ができない
・楽天ポイントの改悪と改善を繰り返している
デメリットはありますが、選んで困るようなデメリットではありません。
SBI証券のメリットとデメリット
SBI証券のメリットとデメリットは次の通りです。
- SBI証券のメリット
- ・つみたてNISAで投資できる本数が多い
・クレカ積立でVポイント0.5%~2%還元(上限5万円まで)
・100円から積み立てできる
・SBI証券と住信SBIネット銀行の連携サービスが使える
・SBI・Vシリーズ、楽天VTIに投資ができる
- SBI証券のデメリット
- ・ホームページがやや使いにくい(慣れれば気にならない程度)
デメリットはありますが、SBI証券も選んで困るようなデメリットはありません。
三井住友ゴールドカードでクレカ積立をすると1%のポイント還元があります。
三井住友ゴールドカードは、年間100万円以上の利用があれば、5,500円の年会費は永年無料になります。
あなたに合っている証券会社の選び方

あなたに合ったSBI証券と楽天証券の選び方を解説します。
あなたの生活スタイルに合った証券会社を選ぶことで、つみたてNISAの投資もきっと成功します。
SBI証券が合っている場合
- SBI・Vシリーズに投資がしたい
- 少しでも信託報酬を安くしたい
- 普段からクレジットカードをよく使う人
- 米国ETFに投資を考えている人
三井住友カードは、ローソンなど特定のお店で買い物をした場合、5%のポイント還元があります。
三井住友ゴールドカードの場合、年間利用100万円で年会費が永年無料になるサービスもあります。
クレジットカードをよく使う場合は、三井住友カードへ変更できるなら、SBI証券がおススメです。
【初心者必見!】SBI証券でつみたてNISAの銘柄選びと損しないコツ
クレジットカード決済が多いあなたに最適!
楽天証券が合っている場合
- 楽天市場や楽天カードで買い物することが多い
- 楽天銀行で普通預金をしている
- インターネットの操作が得意ではない
楽天ポイントや楽天カードを普段から使っている場合は、楽天証券がおススメです。
楽天市場で稼いだポイントで投資ができる
まとめ:SBI証券と楽天証券はどちらも超優良な証券会社
SBI証券と楽天証券の特徴やメリットとデメリットについて解説しました。
それぞれの証券会社に強みはありますが、どちらを選んでも大きなデメリットはありません。
あなたの生活に合わせて、SBI証券または楽天証券を選びましょう。

私はSBI証券と楽天証券の両方を使っています。
2つの証券会社のパスワード管理が手間ですが、それ以外は問題ありません。
つみたてNISAは、積立設定をすれば、あとはほったらかしの状態になります。
証券会社の選択などは、時間をかけず、さっと選びましょう。
つみたてNISAで積立設定をして、あとは稼ぐために時間を使いましょう!
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