こんにちは(^^)/くまのかずくんです。
今回は「投資を始める前の考え方」に続いて、投資の中でも何に投資をするとどうなるのか?
くまのかずくんは実際、何に投資をしているのかというところをお話ししたいと思います。
それはズバリ「つみたてNISAでインデックスファンドに投資」です。
実際に投資をするとなると、実際のやり方が分からない、どうすればいいの?って思っている方がいらっしゃると思います。
でも、今の時代は随分便利になっていて、スマホがあれば簡単に投資ができるんです。
また、投資をするためには証券口座が必要なんですが、オススメは①楽天証券②SBI証券です。
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楽天証券とSBI証券~あなたに最適な【証券会社】を選ぶコツ~
続きを見る
ちなみに私はどちらも開設しています(^^)
このブログを読んでいただくと次のようなメリットがあります。
メリット
- インデックス投資を選ぶ理由が分かる
- おススメのインデックス投資の銘柄が分かる
インデックスファンドは15年以上の長期運用ができれば安全に資産形成ができるとされています。
このブログではインデックスファンドがなぜ安全とされているのかというところまで、お話ししたいと思います。
最後まで読んでいただければ、インデックスファンドへの投資なら少額からでもやってみようかなと思っていただけるかもしれません。
それでは、最後までお付き合いよろしくお願いします(^ ^)
1.インデックス投資を選ぶ理由
私もそうですが、投資初心者にとっておススメな投資は「投資信託(ファンド)」です。
その投資信託の中でも「インデックスファンド」がおススメです。
1)投資の種類のおさらい
主な投資の種類
- 株式
- 債券
- 不動産
- コモディティ(商品)
- 預金
主な投資の種類は5つありましたが、その中でも株式で投資信託(ファンド)が投資初心者にとってはより安全に運用できると考えています(^^)
2)初心者におススメは株式投資
株式とは株式会社が個人やほかの企業から資金を集めるために発行する「証券」のことをいいます。
この株式を購入したオーナー(株主)は、株式の値上がりや配当金により利益を得られる可能性があります。
特徴は以下のようになっています。
株式の特徴
- 一般的にリスクが高いが得られる利益も大きい(ハイリスク・ハイリターン)
- 長期的な期待利回りは年利3.4%~5.8%(期待利回りは、JPモルガン・アセット・マネジメント60資産の期待リターン長期予想ー2021年度版ー参照)
- 投資先によって先進国株式、新興国株式、全世界株式などがある
- 値下がりリスク、倒産リスク、為替リスクなどリスクがある
- インフレに強い
株式投資はハイリスク・ハイリターンではありますが、つみたてNISAなどで運用しやすく、また、銘柄が厳選されている上に長期に運用することで利益を得ることができると考えています。
3)インデックスとファンドの意味
株式の中には、いろいろ仕分けがあると思いますが私なりの仕分けをしてみたいと思います。

この中でも投資信託のインデックスファンドで外国株式、その中でも米国株式への投資がおススメです。
そもそもインデックスファンドとはどういう意味なのでしょう?
インデックスとは「指数」という意味で、指数(インデックス)と同じ値動きを目指して運用する投資手法のことです。
そして、指数というのはニュースなどでもよく耳にすることがある「日経平均株価」とか「TOPIX」とか「ダウ平均」っていうやつです。
聞いたことあると思います(^^)
指数はこの「日経平均株価」などの取引所の値動きを表すものです。
この値動きに追従するように自分で運用すると大変なのでファンドを運用するプロが考えて、私たちの代わりに運用してくれます。
また、ファンドとは「投資信託」のことをいいますが、個別株とは違って投資家から集めた資金を使って運用のプロが投資・運用する商品のことをいいます。
以上の内容をもっと簡単に説明するとすれば、お店(投資信託の運用のプロ)がおススメする厳選したチョコレートの詰め合わせを買う、その詰め合わせのチョコレートはその時の季節や人気に応じてお店が勝手に入れ替えをしてくれる商品です。
個人で種類の違うチョコレートを買った場合、自分で人気などを考えないといけませんが、お店が詰め合わせてくれるので初心者でも簡単に買うことができます。
しかし、お店(投資信託の運用のプロ)に詰め合わせてもらったり管理してもらうのでその分の手数料(投資信託手数料)がかかります。
手数料も幅がありますが、優良ファンドであればかなり安く設定されています。
4)インデックス投資の中でも米国株式を選ぶ理由
では、なぜ米国株式を選ぶのか?
それは今後も株式の成長が見込め資産を増やすことができる可能性が高いからです。
米国株式への投資については厚切りジェイソンさんもブロガーのたぱぞうさんも勧められています。
以下の2冊の本を読みましたがおススメできる書籍です。
もちろん、我らがライオン先生こと知識マッチョの両学長の「お金の大学」もおススメです。
90万部突破おめでとうございます(2022年1月13日時点)(^^)
米国株式つまりアメリカの経済は今後も人口増加が見込まれ、経済成長が期待できます。
また消費大国で株式に伴う法整備もされており有名なGoogleやアップルなどもアメリカの株式に含まれています。
株式など経済の動向は当然、誰にも分かりませんが、今後も米国株式は成長すると思います。
逆に全世界株式のインデックスファンドを購入したとしても約60%が米国株で占めています。
日本はたったの約6%しかありません(笑)
もちろん、投資先を分散させるほうがリスクを下げることができると思います。
しかし、生活に無理のない投資をしていく場合であれば、少しリスクを取って米国株式に集中投資を行い、資産がある程度形成できてから分散するほうが効率が良いと考えています。
5)インデックス投資が勝つ理由
投資信託(ファンド)には、インデックスファンドとアクティブファンドがあります。
ETFを含めると私は3種類に分けていますが、ETFの中にも種類があります。
ここでは投資をする際に分かりやすいように、この3つに分けています。
- インデックスファンド…指数に連動するファンド
- アクティブファンド…指数に勝とうとするファンド
インデックスファンドをおススメする理由としては、「インデックス投資は勝者のゲーム」でも述べられていますが、長期の運用(15年以上)を目的とした場合、
ほぼ確実に勝つことのできる(元本割れしない)資産運用だからです。
この本を読みましたが、この中で何度も述べられているポイントは、
- インデックスファンドを購入すること
- コストが低いファンドを購入すること
この2点です。なぜ、この2点なのか?
それは、コスト(手数料)の問題です。
アクティブファンドは市場(指数)に勝とうとする運用方法です。
勝とうとするためには、株を売ったり買ったり、市場調査をしたりと手間が増えます。
株には買う時にも売る時にも手数料がかかります。
そして、それを運用するプロに支払う手数料(信託報酬)も手間がかかる分、少し割高です。
そのため、運用利回りが年間5%であったとしても、
- 売ったり買ったりの手数料
- プロに支払う報酬
を差引するとアクティブファンドはインデックスファンドに勝つことができません。
比較結果
☆100万円を1年間運用した場合
インデックスファンド…
100万円+(100万円×5%)-(100万円×0.2%)=104万8000円
利回りは5%、買い付け手数料は無料のところが多い。
売却は基本的に長期運用なので短期ではしないため無料。
信託報酬も0.2%未満などと優良ファンドは安く設定されている。
アクティブファンド…
100万円+(100万円×8%)-(100万円×2%)×3-(100万円×1%)×3-(100万円×1.5%)=97万5000円
利回りは8%、買い付け手数料は1~3%(ここでは2%で3回売買したと設定)
売却時の手数料は1%
信託報酬は1~2%未満(ここでは1.5%と設定)
簡単な試算ですが、差額が7万3000円になりました(^^;)
インデックスファンドは最初に積み立ての設定をしておけば、値動きを気にせず毎月コツコツ積み立てていくため口座の残高だけ気にしていればよい状況です。
値動きを気にしなくてよいので、その時間を使ってスキルアップなど自己投資に使うことができますね。
こういった内容からインデックスファンドへの投資は初心者にとってはもってこいの手法だと考えます。
何より最初の設定だけしておけば時間が取られない、長期運用していれば元本割れのリスクも少なくリターン(利益)を得られる可能性が高いというのがいいと思います(^^)
6)おススメのファンド3選
それではおススメのファンドの紹介です。おススメはしますが、このファンドで必ず利益が上がる、元本割れしないことを保証するものではありません。
投資をするのはあくまでも自己責任です。
「No pain,no gain(痛みなくして得るものなし、または、苦労なくして利益なし)」
という言葉がありますが、自分の生活に支障が出ない範囲でリスクを取ってはじめて経済的な自由を目指すことができるのだと思います。
前置きが長くなりましたが、私の考えるおススメファンドの紹介です(^^)/
おススメファンド3選
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)


これは楽天証券からのデータ(2022年2月28日)ですが、買い付けランキングの5位以内にすべて入っており、信託報酬(管理費用)も年間0.09~0.162%と格安です。
私はこの中でも楽天VTIをインデックス投資先に設定しています。
投資先の詳細は、「米国株式市場の投資可能銘柄、大企業だけでなく中小型株も網羅し約4000銘柄に広く分散投資」しているものです。
厚切りジェイソンさんが投資をしている本家VTIに楽天から楽天VTIとして投資しているものです。
2.つみたてNISAを使おう
次に、証券口座を開設すると、NISA口座、特定口座、一般口座というように口座が分かれています。
NISA口座は少額投資非課税制度のことで、NISAとつみたてNISAがあります。
これは得られた利益が非課税になる制度でコストを下げる観点からも使わないという手はありません。
そして、特定口座と一般口座の違いは利益に対する確定申告が必要かどうかです。
特にこだわりがなければNISA口座が第一選択ですね(^^)/
1)NISAとつみたてNISAの違い
NISA口座には「NISA」と「つみたてNISA」がありますが違いは次のようになっています。
NISA口座の比較 | NISA | つみたてNISA |
運用期間 | 5年 | 20年 |
買い方 | 制限なし | 積み立て |
非課税になる金額 | 年間120万円まで | 年間40万円まで |
対象銘柄 | たくさんある | 金融庁が認めた商品 |
ちなみに、NISA口座とつみたてNISA口座を同時に開設ことはできません。
2)つみたてNISAをおススメする理由
つみたてNISAをおススメする理由は、
- 対象銘柄を金融庁がしっかりと目を光らせているため、ぼったくり商品などがない
- 運用期間が20年間と長期であり長期運用に向いている
です(^^)v
おススメ理由
- 金融庁が対象銘柄を管理しているためぼったくり商品がない
- 運用期間が20年間であり長期運用しやすい
つまり、「つみたてNISAで楽天VTIで長期運用」これが私の行っているインデックス投資です(^^)/
3.投資を続けるために知っておきたいこと
最後に、投資を成功させるために知っておいてもらいたいことをお伝えします。
投資の良いところ、悪いところを知った上で一緒に経済的自由を目指したいと思います。
1)元本割れや為替リスクがあること
株式投資はハイリスク・ハイリターンな商品ですが、インデックス投資においては長期運用(15年以上)すれば市場平均を上回るとされています。
しかし、2020年に起こったコロナショックのように株価が大暴落すること、円高や円安などが大きく進んでしまう為替リスクがあることも事実です。
株価は大暴落しても基準価格は最終的に右肩上がりに回復・成長しています。
株価に一喜一憂せず、コツコツ積み立てを続けることが大切です。
2)株価が下がっても投資を続ける
株価は価格が変動する商品です。
積み立て投資をすることで、決まった時期に決まった金額でコツコツ買っていくことは、「ドルコスト平均法」と呼ばれます。
これは、同じ金額で毎月コツコツ積み立てをすることで時間と購入時の価格変動のリスクを分散させる手法で積み立て投資の王道です。
株価が下がった時は、同じ金額でもたくさん株を買うことができるため、「株が下がった、損したぁ( ;∀;)」ではなく、「株がたくさん買える、やったぁ(^^)/」という感じですね。
4.まとめ
「つみたてNISAでインデックスファンドに投資」
インデックス投資はやれば勝つことのできる投資とされていますが、やっていない人が多いのが現状です。
NISA口座開設数は1067万口座で(NISA口座開設・利用状況調査結果(2021年9月30日現在)について~日本証券業協会~)、まだ10人に1人の人がやってない状況です。
株式投資は誰かと勝負して勝ち負けを決めるのではなく、やれば勝てるものです。
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「あと一歩だけ、前に進もう。」
最後までお読みいただきありがとうございましたーm(_ _)m