投資を始めようと思うんだけど、今は円安だからもう少し待つ方がいいのかな?始めるタイミングが分かんないよ(^^;)


円安とか株の値段とか気になるけど、始めるタイミングは気にしなくていいんだよ。やろうかなって思った時が始め時だよ(^^)/
勇気を出して投資を始めようと思っているあなたは、いつからやるといいのか迷っていませんか?
- 円安が続いている
- ウクライナ情勢で世界が不安定
こんな状況ではいつから始めるといいのか分かりませんよね(^^;)
そんなあなたのために投資を始めるベストなタイミングについて考えてみました。
今回の記事では「投資を始めるべき3つのタイミング」について解説しています。
投資を始めるべき3つのタイミング
- 投資をやろうと思った時
- FIREしたいと思った時
- 将来の生活に不安を感じた時
現在は超低金利で貯金だけでお金を増やすことは不可能です。
投資をうまく活用して資産を増やしていきましょう。

ぜひ最後まで読んでくださいね(^^)/
1.貯金から投資へ方向転換が必要なワケ
今の政府は「貯金から投資」へお金の動きを変えようとしています。
- 貯蓄から投資へ
- 資産倍増計画
- 高校から資産形成の授業開始
投資をすることが当たり前になりそうですし、今後の生活に投資は必要不可欠になるでしょう。
また、今の日本経済や社会保障制度の状況からは、
- 年金受給額が減る可能性
- 給料は上がらず物価が上昇する悪いインフレの持続
- 預貯金の利息が超低金利
となっています。
今までのように年金受給と貯金だけで老後の生活を成り立たせることはできず、生活資金を稼ぐため老後も働かないといけなくなります。
それではどうすればよいのか?
やること、できることはいつも同じです。
- しっかり本業稼ぐ
- 給料の10分の1を貯金する
- 貯金したお金に働いてもらい資産を増やす(投資をする)
これからの生活ではこのサイクルは必須になるでしょう。
私も初めは「投資なんてあやしい」という考え方でしたが、お金の勉強をしているうちに考え方が変わりました。
投資はすべきであり、投資をすることでお金の知識も深まる
では、投資はいつからやり始めるといいのでしょうか?
次に、私の考える「投資を始めるべきタイミング」を解説します。
2.投資を始めるべき3つのタイミング
私の考える「投資を始めるべきタイミング」は次の3つです。
投資を始めるべき3つのタイミング
- 投資をやろうと思った時
- FIREしたいと思った時
- 将来の生活に不安を感じた時

それでは順番に解説するね(^^)/
タイミング①投資をやろうと思った時
1つ目は「投資をやろうと思った時」です。
一番行動に起こしやすい感情は「やる気」がある時ですよね。
きっかけは人それぞれだと思いますが、やろうと思った時はすぐに行動に移しましょう。
投資を始める場合、
- 証券口座を決めて開設する
- NISA口座は開設できるまでに2週間から1カ月程度の時間が必要
- 投資する銘柄を決めてつみたてNISA開始
- 実際につみたてNISAにお金が動くまで1カ月程度必要
証券口座をどこで開設するかによってかかる期間は若干のズレがあります。
しかし、つみたてNISAの場合やろうと思ってからお金が動くまで約2カ月程度かかります。
特定口座の場合は、もっと早くから投資ができますが「非課税枠」のあるつみたてNISAを使わない手はありません。
投資をやろうと思ったら、まず証券口座を開設しましょう。

口座を開設して待っている間に、投資先や金額を決めると時間の無駄がなく始められるね(^^)/
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タイミング②FIREしたいと思った時
2つ目は「FIREしたいと思った時」です。
FIRE(ファイア)とは、Financial Independence, Retire Earlyの頭文字を取った略語で「経済的に自立し、早期リタイアを実現する」というのものです。
FIREの中には4つの種類があり、
- Fat FIRE(ファット・ファイア)
- 資産収入(不労所得)のみで生活できる。理想的なFIRE。達成には十分な資産が必要。
- Lean FIRE(リーン・ファイア)
- 資産収入(不労所得)のみで生活するが、アスリート並みの倹約努力が必要
- Coast FIRE(コースト・ファイア)
- 資産収入(不労所得)のみで生活できるが、趣味として片手間に仕事をするストレスフリーな生活スタイル。社会と関わっていきたい人向け。
- Barista FIRE(バリスタ・ファイア)
- 資産収入(不労所得)+労働収入で生活するセミリタイア的なFIRE。サイドFIREともいう。必要な資産が少ないのでハードルは低い。
どのFIREを達成するためにも資産収入(不労所得)が必要です。
FIREは難しそうに思えますが、収入が多い人が達成できるものではありません。
一般的にFIREを達成するには、年間支出の25年分の資産が必要とされています。
投資をしないで貯金だけでFIREするための試算をしてみました。
- 年収1000万円、年間支出が900万円
- 900万円×25年÷(1000万円-900万円)=225年
- 年収400万円、年間支出150万円
- 150万円×25年÷(400万円-150万円)=15年
投資をすれば、この期間がもっと短くなりますが大前提として「支出が多いとFIREを達成するには時間がかかる」ということです。
「サラリーマンがFIREを目指すなんて無理」と思ってしまうかもしれませんが、倹約と投資でFIREは達成可能と考えます。
私の目標は、Coast FIRE(コースト・ファイア)か悪くても、Barista FIRE(バリスタ・ファイア)を目指しています。

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タイミング③将来の生活に不安を感じた時
3つ目は、「将来の生活に不安を感じた時」です。
今の日本は超高齢化社会となっています。
将来定期には、年金受給開始年齢も引き上げられ、受給できる年金額も減る可能性があります。
一時期、「老後の2000万円問題」が話題になっていました。
- 終身雇用制度の廃止
- もらえる退職金や年金が減る可能性
- インフレのリスク
これらを考えると、貯金と退職金だけで定年後の生活をすべて賄うことは不可能でしょう。
将来の生活を見据えた準備は、「バビロン大富豪の教えの教え」の中で「今日から未来の生活に備えよ」とあります。
日本には「つみたてNISA」という投資で使える制度があります。
- 非課税期間は20年間
- 少額から投資できる
- 投資先は金融庁が認可した優良ファンド
老後の生活が心配、将来の生活のために資産を準備しようと思ったあなたはぜひ「つみたてNISA」で投資を始めてください。
現在のつみたてNISAの上限金額「年間40万円」を毎月分割で3.3万円ずつ(合計39.6万円)を20年積み立てると約1200万円になります。
信託報酬などのコストは加味していませんが、その分、想定利回りを4%と低めに設定しました。
固定費など家計の倹約をすれば毎月3万円のつみたては現実的な数字です。
これを65歳から「4%ルール」で取り崩すとすると、資産は減りません。
仮に90歳までの25年間で使い切る計算をすると、
毎月6.3万円の不労所得があります。
- 現在の国民年金の支給額は毎月約6.5万円(満額の場合)
- 厚生年金と合わせると年間約157万円、月額約13万円
- 以下の情報で試算(公的年金シミュレーターを使用)
- 大学在籍中の20~22歳は国民年金免除
- 23歳から60歳まで会社員で厚生年金に加入
- 年収400万円
不労所得と合わせると毎月約18万円になります。
これは一人当たりの金額で、
- 夫婦で資産運用
- 夫婦共働きで厚生年金に加入
- iDeCoも使って資産運用
老後に使えるお金を増やす手段はいろいろあります。

老後にどれくらいお金が必要か、もらえるのかなど考えた上で資産運用すると生活に困らなくてすみそうだね(^^)/
3.まとめ:投資はタイミングよく始めて資産運用で成功しよう!
今回の記事では以下のことについて解説しました。
投資を始めるべき3つのタイミング
- 投資をやろうと思った時
- FIREしたいと思った時
- 将来の生活に不安を感じた時
これからの生活の中で「つみたてNISA」を使って投資することが当たり前になる日が来るでしょう。
投資にはリスクがあり、詐欺まがいの商品が多いことも事実です。
慌てて多額のお金で投資をするのではなく、コツコツ時間をかけて投資をする中でお金の勉強をして「金融リテラシー」を身に着けていきましょう。
「投資をやろうと思った時」は一番行動に起こしやすいタイミングです。
証券口座開設から投資でお金が動き始めるまでには待ち時間がありますから、先に証券口座の開設をして待ち時間を有効に使いましょう。
「あと一歩だけ 前に進もう。」
最後まで読んでいただきありがとうございましたーm(_ _)m