円安になってからいろいろな物価が値上がりして、生活がしんどくなってきてるよ^^;


今は悪い円安だからなおさら厳しいね。そんな生活を乗り切るコツがあるんだよ(^^)/
円安が進行し1ドル142円台と約24年ぶりの円安・ドル高を更新しました。
日々のニュースの中でも生活必需品などの値上げが相次いでいます。
通常のインフレであれば、給料も上がるはずですが、悪い円安のため私たちの負担は増えるばかりです(^^;)
- いろいろな商品が値上げで出費が増える
- ガソリンの値段が下がらず、ガソリン代がかさんで家計を圧迫している
- 頑張って働いているのに給料は上がらない
- 預金をしても金利が安くて増えない
- 値上げはどうすることもできない
給料も上がらないし買いたいものを我慢するくらいしかできないよね。


値上げはどうにもならないけど、他にできることがあるんだよ。
こんな時の私の考えは、「自分の生活は自分で守る」です。
円安や値上げに対してできることは基本的にありませんが「乗り切るコツ」はあります。
今回の記事では次の3つについて解説します。
今回の記事で分かること
- 円安のメリット、デメリットなど為替相場のことが分かる
- 節約以外で物価の値上がりに対し乗り切るコツが分かる
- これからの生活を守るコツが分かる
円安を意識しながら物価の値上がり(インフレ)に対処して一緒に自分の生活を守っていきましょう。

ぜひ最後まで読んでくださいね(^^)/
1.円安のメリットとデメリット
1)為替相場とは何か?
日本銀行によると為替相場(為替レートとも言います)は次のように説明されています。
為替相場(為替レート)は外国為替市場において異なる通貨が交換(売買)される際の交換比率です。一般に、我が国で最も頻繁に目にする為替相場は円・ドル相場ですが、その他にも様々な通貨の組み合わせに関する相場が存在します。
日本銀行ホームページより引用
為替相場により円とドルの交換比率が決まり、円安、円高といったドルに対する価値が決まります。
円高とは、円の他通貨に対する相対的価値、言い換えると、円1単位で交換できる他通貨の単位数が相対的に多いことです。逆に、円安とは、円の他通貨に対する相対的価値(円1単位で交換できる他通貨の単位数)が相対的に少ない状態のことです。
日本銀行ホームページより引用
- 円高になると、同じ1万円でもたくさんのドルに換えることができる
- 1ドル135円→約74ドル
- 1ドル120円→約83ドル
- 円安になると同じ1万円でも少ししかドルに換えられない
- 1ドル135円→約74ドル
- 1ドル150円→約66ドル
それでは今の毎日ニュースになっている円安のメリットとデメリットについてそれぞれ解説します。
2)円安のメリット
円安のメリットは、
- 輸出製品の価格が下がり輸出しやすくなる
- 外貨建ての資産価値が上がる
といったところです。
これだけ見れば、どんどん商品を輸出して売ればいいじゃないかと思うかもしれません。
しかし、日本は石油など資源のほとんどを輸入に頼り、それを商品化して売るという形をとっています。
円安の時デメリットを見てみましょう。
3)円安のデメリット
円安のデメリットは、
- 輸入コストの増大→採算性の低下
- 円安が進むと輸出しても売れにくくなる(価格競争に勝てなくなる)
があります。
石油などのエネルギーや原材料を輸入に頼っている日本にとって円安が進むと、
- 輸出しても商品が売れにくい→企業業績の悪化
- 石油など仕入れコストの増大
- 石油関連商品のコスト増大
- 輸入している食料品の仕入れコスト増大
といった状況になります。
この円安に伴う悪い状況はそのまま私たちの生活に影響が出ます。
4)円安の時の私たちの生活への影響
- 輸出しても商品が売れにくい→企業業績の悪化
- 給与が上がらない、またはリストラによる業績改善をするようになる
- 石油など仕入れコストの増大
- ガソリン価格の上昇
- 電気を作るコスト増による電気料金の値上げ
- 石油関連商品のコスト増大
- プラスティック製品など関連商品の値上げ
- 輸入している食料品などの仕入れコスト増大
- 商品の値上げ
値上げばっかりですね(^^;)
円安に伴う物価上昇の場合、給与(収入)は変わらずに、生活に伴う支出だけ増えていくので最終的に家計を圧迫します。
円安の時は買い物を控えたり我慢するしかないのかというとそうではありません。
もちろんできることがあります(^^)/
2.物価の値上がりに対し乗り切るコツ
1)買い物を控える
買い物を控えるというのは、ケチケチ生活を送るというものではありません。
「買い方を考える」ということです。
方法としては、
- 買い物に行く回数を減らす
- 買い物に行く回数を減らすことで、余計な物を買わなくなる
- 冷蔵庫の無駄をなくすことができる
- 物の値段の相場を知る
- よく買う商品の値段を把握する
- 広告の活用(最近はネット上にも広告が出ています)
- 業務スーパーなど価格の安いお店を活用する
- まとめ買いして小分けにして保存
- 野菜の冷凍商品などが安く買える
- ポイントを活用
- 楽天ポイントなどポイントのつくお店の活用
- ふるさと納税を活用
- トイレットペーパーなど日用品の購入
などがあります。
住んでいる地域のお店の状況などを確認して有効活用してみてください。
私は、
- アプリで商品の価格を管理(値段をよく忘れるのでメモしてます)
- 基本的に買い物は週末にまとめ買い
- 業務スーパーを活用
- 楽天ポイントを活用
といった方法で生活を変えずに支出を抑えるように頑張っています(^^)/
2)固定費を見直す
次に絶大なパワーを持っているのが固定費の見直しです。
こんな時こそ、
- スマホ代
- 格安SIMへ変更
- 電気・ガス料金
- エネチェンジで価格を見積もる
- 各種保険
- 健康保険や高額療養費制度などを活用することを前提にした見直し
これらの固定費を見直し、支出削減に努めましょう。
私は、固定費の見直しを行い年間約40万円を削減することができました(^^)/
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3.これからの生活を守るコツ
次に、これからの生活を守る方法をお伝えしたいと思います。
貯金だけしておけば絶対に大丈夫と言える状況ではなくなってきたことも事実です。
貯金をしても金利が安すぎてお金は増えません。
1)インフレに対する対処
インフレには良いインフレと悪いインフレがあるといわれています。
SMBC日興証券によると、
良いインフレの下では、企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費者は物価上昇による生活費の増加を給料アップで吸収してもっと商品を買うようになり、商品がたくさん売れて企業が儲かる…というサイクルで景気は良くなります。要は、良いインフレは「景気の拡大をともなうインフレ」ということです。一方、商品の仕入れ価格の上昇ほど商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪くなり、賃金が上がらないのに身の回りの商品が値上がりして家計を圧迫する、といった悪循環をもたらすのが悪いインフレです。
SMBC日興証券ホームページより
今はまさに「悪いインフレ」の状態ですね。
この状況になると、
- 給料が増えない
- 貯金できない
- 物価の値上がり
- 支出は増える
となり、貯金だけで対応するのは難しいですね。
対処方法としては、
- 家計の把握
- マネーフォワードMEで家計簿をつけて家計の「見える化」
- 固定費の見直し
- スマホのキャリアを格安SIMへ変更
- 電気・ガス会社の見直し→エネチェンジで比較
- 各種保険の見直し
- 強制的にお金を貯める方法を作る
- つみたてNISAで毎月強制的に積立
- iDeCoで毎月強制的に積立
といつもと同じです。
基本的にどんな状況になってもできることは限られています。
しかし、それをやるかやらないかで大きく変わります。
今一度、見直してみませんか?
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2)物価の値上がりに対する対処
物価の値上がりに対する対処は、先ほどもお伝えしましたが、
- 買い物に行く回数を減らす
- 買い物に行く回数を減らすことで、余計な物を買わなくなる
- 冷蔵庫の無駄をなくすことができる
- 物の値段の相場を知る
- よく買う商品の値段を把握する
- 広告の活用(最近はネット上にも広告が出ています)
- 業務スーパーなど価格の安いお店を活用する
- まとめ買いして小分けにして保存
- 野菜の冷凍商品などが安く買える
- ポイントを活用
- 楽天ポイントなどポイントのつくお店の活用
- ふるさと納税を活用
- トイレットペーパーなど日用品の購入
といった方法があります。
固定費を削減することで十分効果がありますから、固定費削減を優先して日々の生活は今まで通り過ごしたいですね(^^)/
4.まとめ:円安を意識しながら自分の生活を見直して守る
今回の記事では以下の3つについて解説しました。
今回の記事で解説したこと
- 円安のメリット、デメリットなど為替相場のことが分かる
- 節約以外で物価の値上がりに対し乗り切るコツが分かる
- これからの生活を守るコツが分かる
円安の進行や物価の値上がりをコントロールすることはできません。
しかし、今の生活を守ることはできます。
一緒に、いろいろ工夫しながら生活を守る方法を考えていきましょう。
良い情報があればどんどん伝えていきます。
「あと一歩だけ 前に進もう。」
最後まで読んでいただきありがとうございましたーm(_ _)m